【国際結婚:香港X日本】日本で入籍した後、香港で婚姻状況を登記する方法・必要書類

㊗㊗㊗めでたく初ブログです!!!㊗㊗㊗

急ですが、”日本で入籍した後、香港で婚姻状況を登記する方法・必要書類”について話します。
(日本人と結婚した香港人に役に立つとうれしいです。)

私達の場合、2022/3月に入籍して夫婦になりました。
但し先に日本で入籍した為、香港では”未婚”の状態のままとなり、
香港での生命保険、MPF、税金の事等を考えると、やはり”既婚”に切り替えたく、
ネットで調べたら、香港で婚姻届出してないのでもう無理だと思ったが、
実はあとで香港で婚姻状況を登記する方法があります。

 

但し、ネットでの説明があんまりなく、分かりづらかったので、
日本領事館・日本在香港領事館・香港の人事登記処に何度も電話してやり方と必要書類を確認しました。

(コロナの為、香港に行けず香港に居る家族に代理でやって貰いました)

 

早速ですが下記の通り説明します:

①日本在香港領事館にて、”公文書翻訳証明”を発行して貰う。

▷必要書類:
1/. 婚姻届受理証明書【原本】  *6か月以内
←私の場合は既に6か月過ぎたので、元発行々してくれた役場で”再発行”依頼必要
※市・区によって”再発行”の方法異なるので要確認!
2/. 証明書発給申請書【原本】(日本在香港領事館のサイトでDL)
3/. 委任状【原本】(日本在香港領事館のサイトでDL)※本人で行く場合は不要
4/. ”婚姻届受理証明書”の英訳本+婚姻届受理証明書のSCAN COPY【FILEで事前メール送信】 
※日本在香港領事館では翻訳対応不可なので自分若しくは外注で翻訳するしかない。
翻訳文書を修正出来るように、WORD/EXCEL等のFILEをメールで添付して日本在香港領事館へ送信必要。(1/.婚姻届受理証明書【日本語原本】のSCAN COPYも一緒に添付)
※実際行く前にメール送信して下さい。英訳本が確認され問題なければ、日本在香港領事館から連絡ある。その確認連絡を待ってから行く。
日本在香港領事館のメールアドレス:infojp@hn.mofa.go.jp

②日本在香港領事館の”公文書翻訳証明”発行:

費用:HKD310(2023/1月時点)
必要時間:2週間程(私の場合は8日で発行して貰った)
※”申請”と”受け取り”にも実際入館必要ある(郵送は不可)ので、
最低でも2回日本在香港領事館に行かないといけない。

 

③人事登記処にて、婚姻状況を登記依頼する。

▷必要書類:
1/. 日本在香港領事館から発行した”公文書翻訳証明”【SCAN COPY】
←日本在香港領事館から、”婚姻届受理証明書”の英訳本【印刷した物】+婚姻届受理証明書も一緒に返却されるので、こちらも全部【SCAN COPY】
2/. rop18 変更登記事項通知書(人事登記処のサイトでDL)
※DLした物は、”郵送”と書いてますが郵送ではなくPDF FILEに記入して保存
▷以上を全て人事登記処にメール送信して下さい。
人事登記処のメールアドレス:ropr@immd.gov.hk

 

④人事登記処にて、婚姻状況を登記して貰う:

費用:無料
必要時間:2週間程(私の場合は2週間以上発行でした)
※人事登記処から手紙が来て、”変更登記事項通知書”を既に受け取ったとの連絡になる。この手紙が届いたら、婚姻状況を登記済との事になります。

 

⇒以上で全ての流れになります。

 

私の場合、11月頭から申請準備して、書類の郵送等もあった為時間掛り、
最終的登記済なのは1月/頭でした。。。(合計2か月以上も!)
出来れば、先に香港で婚姻届出して→日本で籍変更する事をおすすめしますw

 

 

以上です。